よくある質問

「ほーぷ」の利用について

Q.「ほーぷ」を利用できるのはどのような子どもですか?

「ほーぷ」を利用できるのは、「受給者証」をもついわき市にお住いの小学生・中学生・高校生です。したがって、「受給者証」をお持ちでない場合には、申請して発行してもらうことが必要となります。

Q.「受給者証」とはなんですか。

「受給者証」とは、市役所が発行する放課後等デイサービスなどを利用するための許可証です。「受給者証」は療育手帳や障害者手帳がなくても、医師や専門家の意見書などを自治体に提出し、認められると発行されます。

Q.「受給者証」がありません。どうすればいいですか?

迷ったり悩んだりしたら、お気軽に「ほーぷ」においでください。

※事前に、電話・FAX(0246-51-3080)・メールでご予約をお願いします。

「ほーぷ」の利用も含めて、「受給者証」の申請手続き等について、簡単な説明をさせていただきます。その後に、いわき市の保健福祉部の障害福祉課や地域の健康福祉センターの福祉介護係で手続きを行ってください。福祉課等での面談により、「受給者証」が発行されれば、「ほーぷ」を利用できようになります。

Q.障害者手帳があれば、「受給者証」は必要ありませんか?

障害者手帳を持っていても、「受給者証」を発行してもらう必要があります。

Q.「ほーぷ」は、月に何回利用できますか?

「ほーぷ」の利用は、1ヵ月あたり最大23日までです。「ほーぷ」との契約時に、利用する曜日と利用時間帯を決めていただきますが、通うペースは、自由に決めることができます。その後の変更も可能です。

Q.費用はどのくらいかかりますか?

自己負担額の目安は、1回あたり700円~850円です。ただし、世帯所得によって、利用上限額が決められています。

非課税世帯(生活保護や低所得のご家庭) 無料
世帯所得 約890万円までのご家庭(上限額) 4,600円
世帯所得 約890万円以上のご家庭(上限額) 37,200円

例) 世帯所得が約890万円までのご家庭であれば、1ヵ月最大23回まで利用でき、自己負担額は4,600円となります。

Q.送迎はしてもらえますか?

「ほーぷ」では、保護者様とのコミュニケーションを重視しており、送迎は行っていません。各ご家庭でお願いします。安全な環境であれば、自立訓練もかねて、自転車や徒歩など、お子さまお一人で通ってくることも推奨しています。

「ほーぷ」での学習について

Q.学習塾とはどう違うの?

発達障害を持つお子さんは、「じっとしていることが苦手」「我慢するのが苦手」「人との交流が苦手」「ルールを把握するのが苦手」などと苦手なことがあります。その苦手を克服するための指導をおこないます。これが学習塾と大きな違いです。つまり学習支援をする時間のほかに社会性の構築をするための療育の時間が設けられているところです。

「ほーぷ」には、ひとりひとりをしっかり管理する専門の管理者(正式名称は児童発達支援管理責任者)がいます。指導内容は管理者は定期的に支援内容を保護者と相談しながら決めていきます。指導の方に関しては児童指導員(教員免許や専門の大学を卒業した者)や保育士(保育士証を持った者)や行政によって児童指導員と認められた者が随時2名が常駐し、管理者が組んだ学習プログラムにしたがって指導します。

Q.学童保育とはどう違うの?

「ほーぷ」では、学習支援がメインです。遊戯等の時間がある学童保育とは、その点で異なります。

Q.具体的に何を学習をするの?

「ほーぷ」では、最初に学校の宿題に取り組みます。また、保護者さまのご要望にもお応えします。例えば、「漢字を覚えさせて欲しい」「計算をできるようにしたい」などのほか、可能ならば学校の予習もします。なお、学習指導(説明)をするときは、常に一対一となります。

Q.県立高校に行きたいのですが受験指導はしてもらえますか

「ほーぷ」は、学習塾「マークの塾」が母体となっています。ですから、志望校ごとに適切な受験指導をすることも可能です。もちろん、5教科に対応しています。

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